最近の沖縄県の人口増加の構成

今月沖縄県のシンクタンク、南西地域経済活性化センターから2017年の沖縄県内の人口増加数のうちの4割が外国人が占めているとの調査報告が開示されました。

これによると、昨年10月現在で各年の県内人口を調べたところ、17年は前年比3,889人増えていたとの事です。そのうちの外国人の増加数は1,528人で、総増加数の約40%が外国人だったという事になりました。

内訳としては、中国、ベトナムからの入国者が増えているとの事です。全国では人口が減少している中、沖縄県では外国人が増えてきているとの構造的な違いがあるとの指摘があります。

こうした外国人は、那覇市に集中しています。それは、観光客への通訳や語学教師の在留資格を持つ人が増えているのが背景にあるようです。

東京のような大都市と同じように、沖縄県でも宿泊業者、飲食店、コンビニエンスストア、小売業者、などの業種では人手不足が顕著です。沖縄県は他県に比べて若年層の人口が多いのですが、それでも上記のような業種では人手不足が深刻になってきています。

実際、那覇市内のコンビニエンスストアでは、多くの外国人のアルバイト学生を見かけます。他の都道府県と同様に外国人の労働力なくしては経営していく事が実際難しい状況です。日本は何処でも同じ状況です。

沖縄県の基幹産業は観光業と、それに関連する周辺産業が雇用の受け皿となっています。このような業種、業態は、労働集約型の産業となりますので、なかなかロボット等の代替機械に置き換えるというような事が難しい業種です。

今後も暫くはこの傾向が続きそうです。

 

 

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