老後資金作り「iDeCo」について その2

 前回に引き続き「iDeCo」について触れていきますが、今回は考え方をお伝えしたいと思います。

 まずは毎月の積立金額の設定。将来の大切な老後資金を作る一つの仕組みとして、毎月拠出(積み立てる)するわけですが、いつから始めるかによって考え方が変わってきます。60歳まで拠出できるというのは全員同じですが、いつから始めるかということと毎月いくら拠出するかは皆さん違いますよね。例えば20歳から始める方と40歳から始める方とでは同じ金額を拠出するにしても期間が違いますから最終的に貯蓄できる金額が違ってきます。

 また、おかれている状況が違いますからいくら拠出できるか違うのも当然です。つまり現在独身で自分を中心に考えられる方と、扶養家族がいて住宅ローンを負担している方。要は自分のライフプランをよく考えて毎月の拠出金額を無理のない程度に設定されたら良いかと思います。しかし、最低金額の5千円までは減額も可能であり最悪、一時的に拠出を停止することも出来ることから、まずは初めて見てはいかがでしょうか?

 次に「iDeCo」は拠出金額の振り分け先が重要になります。大きく分けて国内外株式(投資信託)・国内外債権(投資信託)・定期預金があります。リスクを取りたくないけれど節税効果は狙いたい方なら月の拠出額を全額定期預金にしても良いかもしれません。リスクをとってリターンを期待したいなら100%国内外株式も良いでしょう。

 注意しなければいけないことは、株式や債券などの投資信託には元本保証は有りません。運用期間が10年と短い方(50歳から始める方)ならあまりリスクを取らない方が賢明でしょう。その場合はファンドの比率を定期預金や国内債権を多めに設定します。しかし運用期間が20年超の方は積極的にリスクを取って運用しても良いと思われます。

「iDeCo」の良いところは一時払いで投資信託を購入するわけではなく、月々拠出していくためドルコスト平均法(ここでの説明は差し控えます)が使えることから購入平均単価を下げる効果があります。

 投資の基本原則として言われていることは、①時間を分散する、②資産を分散する、③長期で運用する、という三原則があります。「iDeCo」はまさにこの三つの原則を取り入れている年金商品だと思います。 

 ファンドの定期預金以外は投資信託ですので拠出金額や運用残高に対して手数料がかかります。基本的にネット系の証券会社は手数料が安いようです。

 このマネーブログを読んでいただいて少しでも「iDeCo」を持っていただけたら嬉しい限りです。

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