ゆいレール延伸と地価上昇

 平成15年8月に開通し、那覇空港~首里を結ぶ12.9Km間の沖縄県民の足として活躍している「ゆいレール」。正式には沖縄都市モノレールですが、現在延伸工事を行っており首里~てだこ浦西まで延伸する計画で、現在工事中です。てだこ浦西駅は沖縄自動車道と接道し、パーク&ライド(車からモノレールへの乗り換え)機能を備えるため、ゆいレールへ自動車から乗り換えて利用する利用客の増加が見込まれます。

 新設駅は石嶺駅・経塚駅・浦添前田駅・終着駅のてだこ浦西の4駅で、延伸部は4.1Kmとなります。那覇空港駅からてだこ浦西駅間は所要時間38分となり住民にとってはかなり使い勝手の良い交通機関となります。

 新設駅の4つの駅界隈は特に目立った観光施設というものは有りません。強いてあげるならば経塚駅近くにはサンエー経塚シティー(ショッピング施設)、浦添前田駅近くには浦添市役所、浦添市てだこホール、浦添市美術館等があり、文化施設や行政施設へのアクセス駅として機能します。てだこ浦西駅は沖縄自動車道の目の前にある駅で、パーク&ライド機能が用意されることから、モノレールと自動車の中継地点として利用されそうです。また、高速バスのターミナルも併設します。

 2018年度末完成予定、2019年度春の開業を予定しています。現在は4駅周辺整備が急ピッチで行われていますが、中でも終着駅であるてだこ浦西駅近辺の状況は様変わりしています。これまでの浦西地区は主要幹線道路もなく、不動産業者からは陸の孤島と呼ばれていた地域。しかし、モノレールてだこ浦西駅の整備が決まると、駅周辺でマンションの建設計画が次々と持ち上がりました。

 中にはマンション着工前に完売し、宅地分譲に向けた営業開始から3か月で完売など、多くの不動産が短期で取引されています。中にはキャンセル待ちの物件もあり過熱感も感じられます。

 不動産業者の中には、着々と開発が進む一方、地価の高騰が事業計画の足かせになっている場所もあり、当初の構想が崩れるケースも出てきている話もあるとのこと。つまり、予定していた分譲価格で販売すると採算が取れない可能性も出てきているといいます。

 いずれにしても交通網が整備されることで環境が良くなり、便利になり、住みやすくなれば価値は上昇するものです。浦西地区では地価が倍以上になっている場所もあり、坪単価60万円の値段がついている場所もあります。

 もうすぐ運行開始となる新たな「ゆいレール」。しばらくの間、浦西地区を静観してみたいと思います。

 

 

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