猛威をふるう、豚コレラ
なるべく、明るい話題を取り上げていきたいところではありますが・・・
どうしても触れずにはいられませんでした。
今、沖縄県で起こっている、とても胸が痛む事案。
「豚コレラの発生」
人体に影響はないのに、なぜ殺処分されるのだろう思っていたのですが、
治療法がないことや、感染力および致死率の高さから、
他の家畜が被害をうけないよう、沖縄の豚を守るために、どうしても殺処分をおこなわをなければならないとのこと。
たしかに、次々に感染被害をうけ、家畜の減少により畜産業界に大きな影響を及ぼすことを考えるとやむを得ないのでしょう。
日々あたりまえのように食肉を口にしていたとはいえ、今回の件はかなり複雑な気持ちです。
愛情をかけ育てた生産者は、このような形で命を奪わなければならないことに悲嘆に暮れているはずです。
また、今もなお、作業にあたっている職員のによる、過酷な現場状況のインタビューを見聞きするたび、
感謝と申し訳なさで言葉につまります。
一消費者である私は、心の中で手を合わせること、そして一刻も早い終息を願うことしかできません。
今後、養豚農家の支援をする機会があれば必ず参加したいと思います。